一般的には症状の原因として

• 背骨がずれている
• 背骨が神経を圧迫している

などレントゲンやMRIの画像だけで判断してしまいます。

しかし背骨がずれることは老化に伴って誰でも進行していくものであり、実は神経を圧迫しても痛みやしびれとは関係がありません。

80代で元気に歩いている方もいらっしゃるくらいです。

背骨がずれて神経を圧迫しても「痛みやしびれは取ること」ができます。

なぜかというと、痛みやしびれの原因は背骨のずれや神経の圧迫ではないからです。

実は足腰の筋肉が固くなることによって痛みやしびれを発生させているのです。

先日も手術を勧めれれて足を引きずりながら来院されていた70代女性の方が、痛み止めを飲まないで散歩ができるようになったと報告して下さいました。

こういった事から、当院にはどこに行っても良くならなかった方が多く来院されています。

変性すべり症とは椎間板や椎骨が加齢に伴って変性することで、腰椎が正常な位置を保持できなくなり正常な位置からずれた状態のことです。

分離すべり症とは腰椎椎弓が分離して変性が進行して腰椎が正常な位置からずれた状態のことです。
また分離した部分に骨棘が形成されることもあります。

どちらとも、ずれた腰椎によって神経が圧迫されて症状が発症すると考えられています。

初期症状では足腰に痛みやしびれを時々感じるケースが多いです。

症状が進行していくと立つ、歩くと足腰の痛みやしびれがだんだん強くなり、座って休むと軽減する。進行していくにつれて歩ける時間が短くなっていきます。

一般的な対処法では投薬、注射、コルセット、リハビリ、筋力強化の運動が行われます。
それでも良くならない場合には手術が選択されます。

特に殿筋、ハムストリング、大腿四頭筋、内転筋、下腿三頭筋、腸腰筋などの歩行、立位の動作に関連する筋肉が硬く緊張することによって症状を発症しているケースがほとんどです。

そしてこれらの筋肉を硬く緊張させてしまう原因が重心バランスと身体の使い方です。

骨盤、股関節、膝関節、足首のバランスや歩き方、立ち方などの日常生活での過ごし方の中に筋肉を硬くさせてしまっている原因が必ずあります。

まずは症状を発症している原因を見極めるために足腰だけでなく、骨盤、股関節、膝関節、足首、歩き方、立ち上がり方など身体のバランスと使い方を見ていきます。

そこから症状を発症している原因の筋肉に対してボキボキするような強刺激の施術ではなく、ソフトな施術でアプローチしていきます。

特に症状を発症している原因をお客様に理解していただくことを重要視しています。

なぜなら、もしお客様の身体の使い方が足腰に負担をかけてしまっていたら、いくら施術したとしてもまた悪くなってしまうからです。

お客様にも悪くさせない行動をしていただくことで、私だけが施術で良くするのではなく、お客様にも協力していただいて、一緒に進めていくというのが当院のやり方です。

• 痛み止めを飲むのが日課だった
• 毎日が苦痛だった
• 手術しかないと諦めていた

このような方が当院で改善しています。

当院は必ずあなたの力になれます。
私にお任せください。