当院には五十肩でお悩みの方が多く来院されています。

• 一般的には症状の原因として
• 炎症が起きている
• 関節の変形や軟骨の擦り減り

などと判断してしまいます。
 
しかし炎症や関節の変形とは関係がありません。
 
このように判断して安静にしてしまうと、肩はどんどん固まって動かなくなっていってしまいます。
 
実は胸、脇、肩甲骨、背中の筋肉が硬くなることにより痛みを発生させています。
 
先日も、リハビリや注射に通っても良くならなかった60代女性が着替えや家事に支障がなくなったと報告して下さいました。
 
こういった事から当院にはどこに行っても良くならなかった方が多く来られています。

肩関節は上腕骨、鎖骨、肩甲骨で構成されていますが、肩の可動域を大きくするために関節自体は不安定な構造になっています。
これを、腱板（棘上筋、棘窩筋、小円筋、肩甲窩筋）や関節包で強固に安定させています。
 
この腱板や関節包に炎症や損傷、関節軟骨の退行性変化が起きることで痛みと可動域制限が起こると考えられています。
 
五十肩は明確な要因がなく発症することが多いため、肩に微細なストレスが繰り返されることが誘因とされています。
肩の違和感や痛みから始まり、大きく動かすと痛い、少し動かしただけでも痛い、動かさなくても痛いと徐々に動かせなくなるように発展していくケースが多いです。

痛みの本当の原因は胸、脇、肩甲骨、背中の筋肉が硬くなっていることです。
 
特に、棘上筋、大小円筋、肩甲窩筋、三頭筋、小胸筋などの肩関節の動作に関連する筋肉が硬く緊張することによって発症しているケースがほとんどです。
 
そして、これらの筋肉を硬くさせてしまうのが肩や腕の使い方です。
 
日常生活の過ごし方の中に肩関節周りの筋肉を硬くさせてしまう原因が必ずあります。

当院では注射をしても良くならなかった方も改善されています。
 
まずは症状を発症している原因を見極めるために肩関節だけでなく、首、背中、肩甲骨、体の使い方を見ていきます。
 
そこから症状を発症している原因の筋肉に対してボキボキする様な強刺激の施術ではなく、ソフトな施術でアプローチしていきます。
 
特に症状を発症している原因をお客様に理解していただくことを重要視しています。
 
なぜなら、もしお客様の身体の使い方が肩関節に負担をかけてしまっていたら、いくら施術したとしてもまた悪くなってしまうからです。
 
お客様にも悪くさせない行動をしていただくことで、私だけが施術で良くするのではなく、お客様にも協力していただいて、一緒に進めていくというのが当院のやり方です。
 
そのためにもお客様に
 
症状のことを理解していただき、症状に対しての考え方を変えていただく。
　↓
考え方が変わったら毎日の行動が変わります。
　↓
行動が変われば結果が変わります。
 
・痛み止めを飲むのが日課だった
・毎日がストレスだった
・先が見えなくて不安だった
 
このような方が当院で改善しています。
 
当院は必ずあなたの力になれます。
私にお任せください。