当院には分離症でお悩みの方が多く来院されています。
 
一般的には痛みの原因として
 
・背骨が分離しているから
・運動をやりすぎたから
 
などレントゲンやMRIの画像だけで判断してしまいます。
 
実はスポーツをしている10代の30~40%が分離症になっていると言われていますが、そのほとんどが痛みを発症することなくスポーツを続けられています。
つまり、背骨の分離と痛みは関係がないということです。
 
背骨が分離していても「痛みは取る」ことができます。
 
なぜかと言うと、痛みの原因は背骨の分離ではないからです。
 
本当の原因は足腰の筋肉が固くなることによって痛みを発生させているのです。
 
先日も3ヶ月コルセットをして運動を休んでいても良くならなかったという野球部の16歳男性が思い切って運動ができるようになったと報告して下さいました。
 
こういった事から、当院にはどこに行っても良くならなかった方が多く来院されています。

腰椎分離症とは、腰椎の後部を構成するリング状の椎弓がジャンプや腰の回線動作による腰部の過度な負荷により分離（疲労骨折）を生じ癒合していない状態のことです。
 
腰に負担がかかる運動やスポーツをしている成長期の10代に多く発症する傾向があります。
 
初期症状では運動中に痛めた腰が数日経っても良くならない、腰を動かすと痛い
 
という状態です。
 
進行すると運動を休んで安静にしても良くならない、じっと座っていると痛くなる、足のしびれを発症するようになっていきます。
 
一般的な対処法では安静、投薬、コルセット、リハビリ、筋力強化の運動が行われます。
それでも良くならない場合には手術が選択されます。

痛みやしびれの本当の原因は筋肉です。
 
特に脊柱起立筋、腰方形筋、広背筋、殿筋、腸腰筋、大腿四頭筋、ハムストリングなどの腰の動作に関連する筋肉が硬く緊張することによって症状を発症しているケースがほとんどです。
 
そしてこれらの筋肉を硬く緊張させてしまう原因が重心バランスと身体の使い方です。
 
骨盤、股関節、膝関節、足首のバランスや姿勢、座り方などの日常生活での過ごし方の中に筋肉を硬くさせてしまっている原因が必ずあります。

当院ではコルセットをして安静にしても良くならなかった方、手術を勧められた方も改善されています。
 
まずは症状を発症している原因を見極めるために腰だけでなく、骨盤、股関節、膝関節、足首、姿勢、座り方など身体のバランスと使い方を見ていきます。
 
そこから症状を発症している原因の筋肉に対してボキボキするような強刺激の施術ではなく、ソフトな施術でアプローチしていきます。
 
特に症状を発症している原因をお客様に理解していただくことを重要視しています。
 
なぜなら、もしお客様の身体の使い方が足腰に負担をかけてしまっていたら、いくら施術したとしてもまた悪くなってしまうからです。
 
お客様にも悪くさせない行動をしていただくことで、私だけが施術で良くするのではなく、お客様にも協力していただいて、一緒に進めていくというのが当院のやり方です。
 
そのためにもお客様に
 
症状のことを理解していただき、症状に対しての考え方を変えていただく。
　↓
考え方が変わったら毎日の行動が変わります。
　↓
行動が変われば結果が変わります。

• コルセットをしてるのに良くならない
• 安静にしても運動したら痛くなる
• 手術しかないと諦めていた

 
このような方が当院で改善しています。
 
当院は必ずあなたの力になれます。
私にお任せください。