骨盤のゆがみについて具体的に説明します
この記事の目次
多くの方の骨盤は前傾している
骨盤のゆがみってよく聞くと思いますが、具体的にどんな風にゆがんでいるのかについて解説していきます。
骨盤の前傾とは?
字のままですが、骨盤が前に傾いている状態です。
骨盤前傾の何が良くないか?
上の図を見ていただくとイメージしやすいと思いますが、腰が痛くなりそうですよね?それと、背骨や骨盤の傾いた感じから坐骨神経痛にも関わりがありそうな感じしませんか?
難しい理屈は抜きにして、腰に負担がかかりそうな感じはすると思います。
なぜ、骨盤が前傾するのか?
全身の筋肉は曲げる筋肉と伸ばす筋肉が対になって活動しています。
この対になっている筋肉のバランスが崩れた状態になると、骨盤の傾きを水平に保てなくなるため、骨盤が傾いた状態になります。
骨盤前傾の場合
骨盤を前に傾ける筋肉が強く、骨盤が前に傾かないように抑えている筋肉が弱くなっています。
骨盤を前傾させる筋肉
骨盤と背骨の前側にある筋肉で、
・腹部の深部にある筋肉と太ももの前側にある筋肉です。
骨盤が前傾しないように抑える筋肉
お腹とお尻の筋肉で、
・お腹の横側に広く繋がっている筋肉とお尻の膨らみの筋肉
骨盤前傾のチェック方法
まず、骨盤前傾の人は反り腰になります。
そのため、上向きで寝た際、腰とベッドの間に隙間ができます。
上に書いた腰を前傾に傾ける筋肉が強いために、骨盤と一緒に腰が引っ張られる状態になるため、腰が浮いてしまいます。
このような人は仰向けで足を伸ばして寝ることができません。横向きで寝るか、膝を立てて寝るようにしています。
まとめ
・骨盤の歪みで一番多いのは骨盤前傾
・骨盤前傾は腰に負担がかかる
・まずは仰向けで寝てみて骨盤が前傾しているかどうかチェックしてみましょう