膝の痛みと股関節痛の関係
膝関節は動作の中では単独で動くことは少なく、股関節や足首と連動して動きます。
そのため、膝の痛みに股関節の働きも強く関わっています。
その関係性について解説していきます。
股関節の動きが膝の痛みにも深く関係
膝関節は太ももの骨とすね、腓骨、お皿の骨で構成されています。
その太ももの骨は骨盤につながり、股関節を構成しています。
そのため、膝関節と股関節は常に連動して働いています。
この関係性から見ても膝の痛みがあったとしても、膝だけが原因ではなく、股関節の動きも膝の痛みに深く関係しています。
この逆で、膝の痛みがあれば膝の動きが悪くなので、その動きをカバーするために股関節に過度の負担がかかり、股関節を痛める原因にもつながります。
また、股関節は腰の動きとも連動しているため、股関節が痛くて動きが悪くなると腰を痛める可能性も出てきます。
膝の痛みには股関節と足首の動きが大事
膝の動きには股関節と足首が連動して働きます。
そのため、膝の痛みには股関節を含めるお尻、太もも、ふくらはぎ、足首の動き、筋肉の緊張をチェック、施術する必要があります。
股関節の治療していく
膝の痛みを治療していくには、股関節の治療も同時にしていく必要があります。そうしなければ、一時的にはよくなるかもしれませんが、原因が股関節にあったとしたらまたすぐに戻ってしまいます。
まとめ
・膝と股関節は常に連動して働いている
・膝の痛みの治療には股関節の治療も必要