変形性膝関節症と診断されていても
正座ができるようになります
膝の痛みを訴える方に共通しているのが、
「正座ができないこと」
正座は膝に負担がかかる姿勢のため、やらない方がいいと一般的には説明されていますが、痛みがなくできるのであれば、やっても構いません。
ただ、病院で「年だから仕方ない」と言われたり、「変形性膝関節症」と診断されると正座をすることを諦めてしまう方がとても多くて残念です。
でも諦めなくて大丈夫です。
痛みが取れれば正座もできるようになります。
変形性膝関節症について
加齢、体重増加、筋力低下によって膝関節に負担がかかることにより関節軟骨がする減って関節が変形していく疾患と言われています。
階段、歩き始め、立ち上がり、正座で痛みを感じることが特徴で、主にO脚に変形が進行していきます。
一般的に中年以降で膝の痛みの場合に診断されることが最も多い疾患名です。
膝が変形しているから正座ができないわけではありません
当院にいらっしゃる方のほとんどは、まず整形外科に行って、検査をして、治療にも通ったけど良くならなかったという方がほとんどです。
整形では「年で関節が変形しているから正座はしないで下さい」と説明を受けているため、正座はできないものだと思っていらっしゃいますが、階段、歩いた時の痛みが気にならないようになれば、正座もできるようになります。
当院で施術を受けても膝の変形が治るわけではありません。
でも痛みがなくなればできるようになります。
つまり、痛いからできないだけであって、変形しているからできないわけではありません。
痛みの原因は膝関節自体にあるわけではありません。
何が原因で痛みが起きているのか、正座ができないのかを見つけて、それを改善すれば、膝の痛みはなくなり、正座もできるようになります。
まとめ
・膝が変形していても正座はできるようになります。
・年齢、体重、筋力は関係ありません。
・膝が痛い原因を改善して痛みがなくなれば正座はできるようになります。