腰をマッサージ、ストレッチしていてはいつまでたっても腰痛は治りません
マッサージ、ストレッチをやめれば腰が楽になる
多くの方が、腰が痛くなるとまずは湿布を貼って、腰をストレッチして、それでも良くならなければ、マッサージに行って…のようなことをされると思いますが、その場しのぎにしかなっていないのではないでしょうか?
特に慢性化している人ほど、気休めだと分かっていながらマッサージに行っていませんか?
もちろん、マッサージしてもらえばその場は気持ちがいいし、良くなったような気がするので、それでいいという方は今まで通りでいいと思います。
そうではなく、本当に腰痛を治したいと考えているのであれば、腰のマッサージとストレッチをやめましょう。
その理由を解説していきます。
筋肉が凝るから?血液循環が悪いから?
多くの人は腰の筋肉が、
1、凝り固まって硬くなっているから
2、血液循環が悪くなるから
と考えていると思いますが、違います。
1が違う理由。
筋肉はゴムのように伸び縮みする性質があります。凝り固まるというのは、縮んで伸びにくくなっているということだと思いますが、腰の柔軟性に問題がないのに腰が痛いという方は大勢います。特に慢性化している方は一生懸命ストレッチされているので、柔らかい方が多いです。
逆に体が硬いんですという方、あなたの腰痛が楽な時は腰に柔軟性があるのでしょうか?そんなに極端には変わらないはずです。
また筋肉の質がいいはずの若い方でも腰が痛くなりますよね?
2が違う理由
血液は筋肉が動くことで循環が促進されます。そのため、筋肉が大きい場所、筋肉量が多い場所は血流が良く、手先、足先の筋肉が細い末梢部は血流が悪くなりやすいというのがイメージできると思います。腰という大きな筋肉で構成されている部位がそこまで血液循環が悪くなるようなイメージがしますか?
腰痛を感じる原因は何か?
1、筋肉が伸ばされた状態で固まっている
2、脱力できない状態になっている
3、常に自分で腰が悪いことを意識づけしている
この3つです。
続きは次回。