MRIで脊柱管狭窄症と診断され手術
しかし2ヶ月後に再発、なぜ?
手術後、2ヶ月は良かったのに・・・
60代、女性 10年以上前から足にしびれがあったが、何となく気になる程度だったので病院で検査することもなく、ごまかしながら生活していた。
1年半前から家族の介護をすることになり、仕事をやめ、自宅で介護を中心にした生活になってしばらくしてから、両足にしびれと痛みを感じるようになった。
病院でMRI検査をすると
「脊柱管狭窄症」
との診断を受ける。
それから定期的にリハビリに通うようになったが、症状は改善されるどころか、徐々に悪化。
先生から手術を勧められすぐに手術。
2ヶ月の入院とリハビリで症状はほぼ感じない状態で退院。
しかし・・・2ヶ月後、左足だけに痛みと痺れが出始める。しかも痛みの程度が以前よりも強く5分も立っていられらい状態に。
何もしていなくても痛い
今度の症状で辛いのは、左お尻から足先までの痛みとしびれ、右足裏が少ししびれる状態が何をしていても、何もしていなくても続いていること。
痛み止めやブロック注射も続けてみましたが、効果は持続しませんでした。
痛みで5分も立っていられない
立って何か作業をすると5分もしないうちに痛みと痺れが強くなってしまうため、症状が強くなったら横になる、収まったら動くを繰り返しながら生活しているため、精神的なストレスも想像以上にあるようでした。
まずは、施術で変化を実感してもらい、変化を感じてもらうことで希望を持ってもらえるように施術していきました。
痛みと痺れが半減
立っている姿勢、歩き方、骨盤のゆがみ、股関節、足首の硬さをチェックしながら、なぜ手術をしたのに再発してしまったのか、痛みと痺れの原因は何なのか、どうすれば改善していくのかを説明しながら施術。
立っていただくと症状は残るものの、足の痺れと痛みが半減しているとのこと。歩いても足が軽く、歩きやすいと喜んでくださいました。
まとめ
・手術をしても再発することもある
・手術をする前に、脊柱管が狭窄していること以外の原因を見つけること