「正座は膝の関節に負担がかかるからやらないように指導された」
「膝が痛くて曲げられないからもう何年も正座をしてないから出来ない」
正座をすることを諦めていませんか?
正座は適切に治療していき、段階を踏んで練習していけばできるようになります。
膝の関節に負担をかける?そんな訳ありません。
本当に関節に悪いんだったら子供の頃からやらないように指導すればいいのに、痛くなった途端「負担かけるからやらないように。」とは・・・。
むしろ正座ができないことの方が膝に悪影響を与えます。
正座ができないということは、膝を曲げられないということ。
膝が曲げられない不十分な膝で生活していたら、膝に負担がかかりやすくなってしまい、痛みが出やすくなってしまいます。
例)・畳に座る時に正座ができないので、足をずらして変な姿勢の座り方になる
・階段を降りる時に膝が曲がらないから、変な格好で降りる
正座ができるようになることは、膝を深く曲げられるようになるということなので、膝が自由に使えるようになり、膝への負担が少なくなるので痛みを出させないためにも良いことなんです。
まずはこのことを理解することが大事。
(「正座は膝に悪い」と信じている人はできるようになりません。)
当院では膝の痛みを改善することだけじゃなく、最終的に正座としゃがむことができるようになることを目標に取り組んでいます。
適切な治療、段階に合わせた練習、ご本人の努力によって正座はできるようになります。