変形性膝関節症のを治すためのステップを解説していきます
1、膝に痛みが出ている原因を改善する
変形性膝関節症は、
・年齢
・体重
・運動不足
・仕事
これらが原因で発症するわけではありません。
それよりも、歩き方、座り方、姿勢、生活習慣、運動習慣の中に大きな要因があります。
日常生活で何気なくしていることが、実は膝に負担をかけていることが多々あります。
まずは何が原因で膝に痛みが起きているのか、なんで変形してしまったのかを以上の要因の中から考えて原因を導き出していきます。
2、何が膝の痛みを長引かせているのか
膝の痛みは長期間に長引いてしまうケースが多いです。
その原因も膝のリハビリとして続けていることである場合が非常に多いです。
・太ももの筋トレ
・水中ウォーキング
・痛いのを我慢して歩く
皆さん一生懸命努力されていますが、これらを続けて膝痛が改善していますか?
良くなるどころか徐々に悪化していませんか?
これらは膝の痛みを悪化させます。すぐに中止しましょう。
3、歩いた際の痛みを改善する
多くの方は立つ、歩く際に痛みと不安を感じています。
そのため立つ、歩くことに痛み、不安がなくなることが目的となるはずです。
だとすれば、歩行状態を見ないで画像で判断する、または痛みの部位だけ確認してそこを電気、マッサージするような治療では意味がないですよね。
なぜ痛みが出ているのか、どうすれば痛みがなくなるのかの診立てができれば、変形があっても痛みをなくすことはできます。
まとめ
・膝痛を改善するには痛みの原因となる生活習慣、運動習慣を見直す必要がある
・変形しているから痛いわけではないので、変形を治さなくても痛みはなくなる