手術を決める前にもう一度考えて欲しいこと
ヘルニアや脊柱管狭窄症と診断されても、痛み、しびれの原因ではないことがほとんど
MRIで検査をして、お医者様が画像を見ながら
「椎間板ヘルニアがここにあります」
「脊柱管狭窄症です。」
と診断され、手術か痛み止めで様子を見ましょうと説明されることが多いようです。
手術の場合には
「完全に治る保証はできません。特にしびれが残る可能性があります」
と説明されることが多いようです。
画像で原因が分かっているのに治らないはなぜ?
画像で分かっているのだから、そのヘルニアなら取ればいい、脊柱管狭窄症なら狭くなっているところを広げればいいような気がしますが、そこまで改善しないのはなぜでしょう?
・痛みは消えたけどしびれは残った
・あまり変わらない
・数ヶ月は良かったが、その後再発した
術後のMRI画像を見ると、圧迫されていたところは確かに綺麗になっている。
先生も手術は成功したと説明してくれた。
でも、痛みもしびれも残っているんです。
手術が成功したのに、痛みやしびれが残るのは原因がヘルニアや脊柱管狭窄症ではなかったから。
実際にはこれらが主な原因のため、これらを改善せずに画像だけで判断し、手術をしてしまうので、治らなず、成功しても再発してしまうということです。
まとめ
・手術をしても完全に治ることはとても少ない
・治ったとしても再発する可能性もある
・症状の原因はヘルニアでも、脊柱管狭窄症でもありません。それ以外の筋肉に原因があります。