ストレッチをすれば痛みが良くなると勘違いしていませんか?
ストレッチは痛みを緩和するためにやるものではありません。
そもそもストレッチとは?
硬く縮んだ筋肉を伸ばすことで、筋肉を柔らかくして、関節を動かしやすくすることを目的に行うものです。
しかし、「〇〇の痛みにはこのストレッチ・・・」という目的を誤った情報が多く出回ってしまっているために、多くの方が勘違いをされて「ストレッチしてるのに良くならない」と解釈してしまいます。
ではストレッチは何のためにやるのか?
・痛みがあるとそれに関連した関節が動かしにくくなります。この関節を動かしやすくするため
・痛みを取るためではなく、筋肉を柔くして動かしやすくするため
ストレッチは「やり方」よりも、「何のために」が大事。
「この症状は〇〇が原因だから、こことここの筋肉をストレッチをして、こういう状態にすることが必要」のような見立てがあった上でのストレッチが治療という意味でのストレッチ。
「何のために」が理解できると、もっと本気でストレッチに取り組めるようになりますよ。