
オスグッドが
小学生から中学生に多く見れらる膝の痛みの症状です。
サッカー、野球、バスケ、バレーなど走ることの多いスポーツをしている子供に多いのが特徴です。
お子さんが「膝が痛い」と言っていたり、すでみ病院で「成長痛ですね」と診断されて、どうしていいか分からない方に向けて解説していきます。
・膝のお皿の下が痛い、押すと痛い(上の図の⑤)
・膝を曲げ伸ばしすると痛い
・運動中や運動後に痛みが出る
・お皿の下がポコっと出ている
これらはオスグッド(成長痛)に特徴的な症状ですので、病院でもレントゲンを撮ることもなく診断することが多いようです。
影響が出る動作
・しゃがむ、正座ができない
・自転車をこぐと痛い
・階段の上り下りが辛い
・痛みで思い切った運動ができない
このように普段の生活にも支障が出てきます。
痛みがひどくなると歩くのも大変になるため、車で送迎するケースもあります。
整形外科での治療
整形外科では、
「いわゆる成長痛だから痛みが治まるまで安静に」
と言われることが多いようです。
そのため治療としては、
・シップ
・太もものマッサージ、ストレッチ
・超音波や低周波をかける
・サポーターを処方
このような治療法ではなかなか改善されず、何ヶ月の練習を休んだり、治療に通わなければならないようになってしまいます。
オスグッドは成長痛ではありません
もし骨が原因の痛みだったら、どんな施術をしても痛みは取れないはずです。
しかし、当院で施術を受けた方のほとんどはその場で痛みや歩き方での変化を感じられます。
つまり、骨が原因の症状ではないということです。
体の使い方、日常生活でのくせ、姿勢、歩き方に原因があることがほとんどです。
まとめ
・オスグッドは骨が原因の症状ではない
・適切な治療を行えば早期にスポーツに復帰することができます。