鍼灸院、整骨院、整体・・・
どこに行っても良くならない理由
【どの整体でも良くならない】どうしたらいいか分からない
・毎日腰痛や坐骨神経痛、膝の痛みで憂鬱な気持ちだ
・イライラして誰かに当たってしまう
・なんとかしたいが、どうしたら良いのかわからない
・良いと言われるところに行ってもすぐに元に戻ってしまう
これらは実際に当院で聞いた話です。症状が辛く悩みの深い方ほど、このような気持ちで過ごされているようです。
この中で特に重要なのは
「なんとかしたいが、どうしたら良いかわからない」
腰痛が良くならないのは整体に依存するから
痛みが強い方は
「この痛みを楽にしてほしい」
と病院や治療院に行くと思います。
だから先生も
「痛みが楽になるようになんとかやりましょう」
と答えてくれます。
でもこれって
「先生痛いから治して」
と言ってるのと同じです。
例えば、子供の成績が悪いからと塾に行かせて
「先生、成績が良くなるようにしてください」
とお願いしていることと同じです。
どんなに有名な先生の塾に行っても、塾だけで成績が良くなると思っている人はいないと思います。塾はきっかけであってその後の復習をしなければ身につきませんよね?
大人なら誰でも分かっているこのことを、自分の体に置き換えると
「先生治して」
になっていませんか?
もしそうだとしたら、子供の塾と同じ、どこに行っても同じです。
患者と整体で協力して良くしていかなければ良くならない
でも実際に問題なのは整体をする側にあります。
真面目で、一生懸命、患者さん思いの方が多いので、今すぐ患者さんの痛みを楽にしてあげたいと考えています。
「ここがこうなっているから痛みが出ています。楽になるように治療しましょう」
「私がその痛みを治してみせます」
と治療します。
でも、その時良くてもまた痛くなってしまいます。
治療する側は自分の持っている知識と技術を総動員して治療するのに戻ってしまう。
これは、塾の授業時間内だけで子供の成績をアップさせようとしている先生と同じです。
施術者側だけでなく、患者さん本人が、
「何で腰痛になるのか?」
「どうしたら腰痛が良くなるのか?」
これを理解して行動したら、そもそも腰痛になることはないし、施術してすぐに元に戻るということはありません。
まとめ
・「治してもらおう」では治らない
・治療する側が「自分が治す」でも治らない
・お互いの協力、患者様の努力が必要