・痛いから痛み止め、注射
・痛いからコルセット、サポーター
・痛いから安静
・痛いから動かさない
これらで良くなっているのであればそれでも構いません。
しかし、良くなっていないのに続けているのであれば、それはその場しのぎにしかなっていないのではありませんか?
その場しのぎを続けていたら、気付いた時には悪化していたということがよくあります。
その場しのぎの治療は良くするためのことではなくて現状維持をするためのことだからです。
現状維持を望む方はそれでもいいかもしれません。
ですが、多くの方は「治すこと」を望んでいるはずです。
現在の医療機関では冒頭に書いた、
「痛みを出さない、痛みを抑えるためのその場しのぎの治療」
が主体になっています。
この治療法が必要なのは急性の怪我(骨折、捻挫、打撲など)の場合です。
数ヶ月、数年も続く慢性的な症状にこの治療法が適していないということは、この記事を読んでいる方は実感されていることと思います。
慢性的な症状には、それに適した治療法が必要ということです。